だんぱち彦のやんばるの唄

４月の２日に長女が京都へ旅立ちます。

その前にケントミのトミさんにお線香をあげていなかった長女が

トミさんにお線香をあげたいという事で・・・・行ってきました



今考えるとこんなに短い時間しか付き合えないとは

思ってもいませんでした。




ケントミと出会って２年目を迎えようとしています。

ブログでケンさんのコメントに

「ケントミの曲を作りましょうか？」

という私のコメントからCDを作る話しに発展・・・・・・・・・




当初、私は、曲は作るけれどもCDまで作るとは思ってもいませんでした。

ブロガーさんを見回しても作ってくれそうな人は殆どいません

私がやるほか選択肢がありません

趣味程度には、楽曲を作った事はありましたが

CDを作るのも初心者・・・・・

引き受けたものの「俺でいいのか？」

と思う気持ちが強かったのも事実・・・

皆に心配かけないように「だいじょうぶよ～」

なんて強がりも言っていましたが

内心は「ほんとに大丈夫なんだろうか？」という気持ちが

心を大半を占めていたと思う・・・・

初心者の私には無謀な挑戦だった・・・・・





トミさんが旅立って行った今・・・・・

あの時期にCD制作を了承した自分は正しかったんだな～と思うんです・・・

あの時、CDを作る事を了承しなければ

トミさんの生きていた証は残っていなかった

今は、自分の事を少しだけを褒めてあげたいと思います・・・





今日トミさんちへ行った時、久しぶりにケンさんと

オリジナル曲「仕合せのウムイ唄」「だいじょうぶよ～」「哀しみのサバニ」を

トミさんの遺影の前で演奏し歌ってきました。

ケンさんと歌うのは久しぶりだったような気がします。





トミさんの亡くなって１００日目にライブをしたいと計画があるそうです。

出来る事なら私も参加したいのですが

今の仕事を考えると難しい・・・・・・




トミさんの次女の旦那の翼がトミさんの遺志を受け継いで

太鼓に挑戦しているようです。

私は、島太鼓についてはずぶの素人ですが

楽曲を作った当人としてのアドバイスはできるので

リズムのツボだけは伝授してきました。

私よりは次女の方がリズム感もあり

一生懸命　翼に太鼓のテクニックの講義をしていました（笑）





今一杯やりながら思い出した事があります。

闘病中にトミさんに「今日はもう遅いから帰ろうね～」

「あまり遅いと酒飲む時間がなくなるさ～ね」と




含み笑いをするトミさん





人間という殻を脱ぎ捨てたあなたは

今、痛みも苦しみもない自由な世界にいるんですね